美術/制作/日録

美術や制作の備忘録

【RAF2017】カオスラウンジ 日活パール劇場

www.reborn-art-fes.jp

 

2日目

キュンチョメなど見終わった後、日活パール劇場に向かった。日活パール劇場とはポルノ劇場である。

 

 chaosxlounge.com

こんな面白い場所があるのかと驚くような、インパクトのある場所だった。この劇場自体の文脈が面白い。カオスラウンジは劇場文化を掘り起こしながら、震災の記憶などに触れつつ作品展開している。

そして水中散歩を想起させるソフトスカルプチャーが迷路のように劇場の中を張り巡らされていた。

最後にはVRを用いた体験型作品がある。山内翔太さんによる作品で内容としては一人称視点で、劇場内に入る人に乗り移っていくというものだ。乗り移るたびにバグが起きるように空間のどこかが影響を受け、ちょっとづつズレが生じていく。

それぞれの世界軸を移動するように、乗り移るその体験は体験した本人にしかわからないものかもしれない。時間の関係上、友人が楽しんでいるのを見るだけだった。

 

ゲーム的なものは今後重要な考察対象だと僕は思っていて、ゲームというのはだいたい40年くらいの間で急速に進化しつつ、常に視点が変化してきた。

これについてはまたべつの機会で記事を書けたらと思う。

 

今回のカオスラウンジの作品はサイトスペシフィックという点において面白く展開していたと思った。ただ、なんとなく設置された作品同士の関係の仕方や導線、配置などもっとこの先のステージがありそうなそんな気もするのだった。